小さいマメを大きく育てる~株式会社スリービーンズ

低コストでスピーディな、Webディレクション、スキーム構築、人材育成 ~ 株式会社スリービーンズ

3つの労働と他業界との連携

3つの労働と他業界との連携

27年度法改正を受けて、介護事業は大きな変革を求められています。淘汰の時代などと厳しい言い方をする人もいます。

 福祉事業と言えど、ビジネスとして自立するためには、経営者とそこで働く人たちも成長していかなくてはなりません。

 介護業界のイノベーションについて、様々な本や研究レポートが出されています。経済的視点、政治的視点など、難しい用語で書き連ねられていて俄かには理解しがたいかもしれません。でも、共通して書かれているのは「意識改革」の必要性です。

 労働には3つのタイプがあります。

  • 肉体労働
  • 頭脳労働
  • 感情労働
     
    です。

 それぞれについて、他業界の技術や知恵がどう介護業界を助けてくれているか考えてみましょう。

  • 肉体労働  ロボットなどのテクノロジー開発で、介護職員の身体的負担を軽減してくれます。
  • 頭脳労働  インターネットを使った様々なシステムが、事務作業を効率化し、介護職員の事務的負担を軽減してくれます。

では、感情労働は?

 これは、他業界からのマネジメント力を持った人材の活用だと考えます。特に、シニア層の人間力、コミュニケーション能力は、介護業界に大いに役に立つと思います。

 介護の知識や技術はなくても、あるいは介護サービスをする体力は衰えていても、若い介護職員の心の支えや、指針を教えてくれる存在にはなり得ます。

 ふんぞりかえったコンサルタント的なシニアではなく、実の父や母のように厳しくも愛情をもって話を聞いてくれるシニアがチカラになります。

 若い経営者が判断に迷ったときには背中を押してくれ、暴走しそうなときにはブレーキを踏んでくれる。人間関係においては、上や下のキャリアパスには巻き込まれることなく、公正中立な立場で不平不満をそっと諭してくれる。あるいは、考え方を紐解いてくれる。

 そんなシニアメンターの活躍を期待しています。

 ただし、介護業界には、自ら作った大きな壁があります。それは「現場主義」と「専門性」です。

 他業界からの意見は、この2つでことごとく跳ね返されてしまいます。

 イノベーションは、まず、この意識の壁を低くすること。他業界からの意見をもっと取り入れ、他業界と連携する意識を持つことが重要になってくると思います。意外とこれが難しいのでしょうが、未来のためには「意識改革」。一人一人の介護職員ができることです。

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional