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シニアの力で介護職員に安心と元気を!

シニアの力で介護職員に安心と元気を!

介護人材の不足が切実な課題になっています。

 特養不足と言われていますが、ハードはあっても職員がいないために受け入れができないという実態が浮かびあがってきました。

 ではどうやって介護職員を増やすか。

 給与が低いから定着しないとか、体力的・精神的にキツイ仕事だからなり手がいないとか、いろいろと問題が指摘されます。

 介護者の疲労は肉体的なことだけではありません。私は多くの介護職員と接してきて、身体介護が重労働で腰痛になって仕事が続けられないという嘆きを良く聞きます。しかし、介護の仕事そのものに対する不満はあまり聞いたことがありません。

 福祉機器はかなり進歩してきて、体力負担を軽減する機器類や用具類が活用されています。一昔前までの肉体労働とは少し様子が変わってきているように思います。

 では、職員がどういうことが原因でストレスをためているのか。

 職員は何を一番望んでいるのか。

 肉体的疲労よりも、精神的疲労が大きいのではないかと感じます。夜勤や身体介護は体力的に負担が大きいのは確かですが、それにもまして心理的プレッシャーが大きいことがあります。

 例えば、単独で夜勤をしなくてはいけないというのは、少しの間でも交代ができない、何かあった時に相談できない。まったく孤独で不安な夜になります。

 日中の介護でも、高齢者の意思・尊厳が尊重されるため、手早く済ませられることばかりではなく、時間をかけて辛抱強く行う必要があります。

 そのほか、家族からの要望、外部関係者からの依頼、職員同士の人間関係など、人間関係のストレスがあります。

 今、国をあげて介護人材の確保が叫ばれています。

 人数集めだけではなく、介護の職場が若い職員にとって、働きやすく働きがいのある職場になることを望みます。

 そのためには、ただ介護の仕事を肩代わりするだけではなく、心の支えになるようなシニアの起用を提案します。

 シニア人材は、体力的に不安があるということで積極的には介護の仕事には就きたがらないでしょう。しかしできることはたくさんあります。

  • メンターとして、若い職員の心の支えになります。
  • 緊急時に慌てない、高い経験値があります。
  • 高齢者本人と近い世代の仲間として、共感を得ることができます。
  • 豊富な知識や社会経験で、介護の諸問題を解決する知恵袋になります。
  • 社会性や人間性豊かなシニアは、職場の潤滑剤になります。

 また、生活文化や地域文化の継承に役立ち、仕事を通して若い職員に教える立場にもなります。

 介護の知識や技術は、訓練や研修を積んだ若い職員に及びませんが、若い職員が介護の仕事に力を発揮するよう、バックサポートはできるはずです。

 料理、レクリエーション、事務処理、清掃、地域交流、などなど。シニアが力を発揮する場面は少なくありません。

 一番期待されるのは、職員を労うということでしょうか。

 高齢者を支えるのは介護職員。介護職員を支えるのはシニア人材。

 実際の仕事は、ともに要介護者をケアする仕事かもしれません。しかし、目線を変えて取り組むことは、とても重要なことです。

 また、指示系統も明確に、皆が納得するかたちである必要があります。

 シニア人材がバックサポート役として活躍するためには、特命的な立場が必要です。

 そうした働き方を行政が示してくれたら、シニアもやってみようと思うのではないでしょうか。社会貢献は誰もが興味があることです。

 まずは「意識改革」から。シニア革命という言葉も聞こえてきますが、意識の改革なくして革命は起こり得ません。

 これからの5年に、期待します。

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